片頭痛治療について
- HOME
- 片頭痛治療について
新しい片頭痛の治療薬として期待されている「抗CGRPモノクローナル抗体製剤」を使った治療(保険適用)を開始いたしました。
抗CGRPモノクローナル抗体製剤とは
抗CGRPモノクローナル抗体製剤は片頭痛発作の発生をおさえるために作られた新しいタイプの薬です。
片頭痛は、脳内にCGRPという物質が増え、脳の血管に作用して起こるといわれています。
この薬は、CGRPのはたらきをブロックすることで、片頭痛発作の発生をおさえる作用があります。
抗CGRPモノクローナル抗体製剤の効果
抗CGRPモノクローナル抗体製剤の投与によって、
・片頭痛の日数が減る
・急性期治療薬を使う日数が減る
という効果が期待できます。
抗CGRPモノクローナル抗体製剤の投与方法
抗CGRPモノクローナル抗体製剤は注射薬で、4週間隔で1本注射します。
他院で既に抗CGRPモノクローナル抗体製剤を処方され自己注射を行っている方は、当院のオンライン診療での処方も可能です。